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ドギャード（Dogeared)が発売以来、欧米や日本でこれだけ人気になったのにはアメリカの映画やドラマに使用されたり、セレブが身に着けているからだけではありません。

それは、今から２０年ほど前、デザイナーのマルシアが地元カリフォルニアで最初にドギャードを売り始めた時のお話です。

マルシアは、ある日こんな噂を耳にしました。
「ドギャードのネックレスを着けていたら、別れた彼氏とやり直すことが出来た」
「ドギャードのネックレスを着けて試験に臨んだら、合格した」

確かにドギャードのジュエリー一つ一つには、願いが叶うようにと意味を込めて作られていました。
しかし、ここまでアクセサリーに込めた意味が力を持っているとは思っておらず、マルシア自身も半信半疑でした。

それからも「ドギャードのアクセサリーは身に着ければ願いが叶う」と噂は広がり続けて
「ドギャードのネックレスを扱いたい！」など、各所のセレクトショップからオファーが届き、目に見えて人気が拡大していきました。

ハリウッドのモデルや女優などセレブにまで人気が広がるようになったドギャード。
ついには、ドラマの中でドギャードのネックレスを使いたいとオファーが届くようになりました。

今までに、日本でも有名な「The OC」「グレーズ・アナトミー」「CSマイアミ」など多くのドラマに起用され、「エリザベスタウン」「モンスター」などのハリウッド大作からのオファーも続々と届いているドギャードのアクセサリー。

アメリカでの人気を皮切りにヨーロッパや日本でも、アクセサリーに込められた意味に惹かれて、アクセサリーの定番ブランドへと変わりつつあります。